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ロールプレイ

養成講座などで面接の練習をするときにロールプレイを行います。これがなかなか難しいですよね。

 

人の面接を観察して大体どうすればよいかわかったら、次に自分が実際に演じてみることです。

見たり知っていたりしてもいざ行動するとなると難しいものです。わかっているからと言って必ずしもその通りにできるとは限りません。

初心者にとってはロールプレイを通して学習する方法がよいと思います。

利点としては、クライエントに害を及ぼしません。学習に必要な場面を任意的に作れる便利さもあります。

 

自分以外の人間を演じることによって、人の気持ちがわかってきます。

 

ロールプレイは人前でやるのはやりずらいという者もいます。これを躊躇するようではこの先思いやられます。みんながそれぞれ演じることによって、その演じた、母親役であったり、校長役であったりとその役の立場を知ることができるわけです。

男だからお母さん役はできないなどと言ってはいられません。カウンセラーは各種各様の人たちの気持ちがくみ取れないと適切な活動はできません。自分なりに工夫してその役を味わってみようではありませんか。

 

本気でクライエント役に徹するときに、カウンセラー役の演者も真剣に面接に取組んでくるでしょう。

ロールプレイのあとでクライエント役を演じた相手に、今回の面接で良かった点やこうしたほうが良かったと思う点を教えてもらうことです。でないと、自己改善が進まず、意味のないものになってしまいます。また、周りに観察者がいるのであれば観察者の意見を聞くことも大切です。