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カウンセラーの言葉づかい

カウンセラーの言葉づかいに違和感を覚えた方はいますか。

たぶんいらっしゃる方も多いのではないかと思います。

 

私もカウンセラーの仲間での勉強会において「これおかしいのではないかな」と感じる話し方をされている方をよく見ます。

 

よくあるのは、単なる「世間話型」の友達スタイルです。

中年の女性にあるパターンですね。カウンセラーとクライアントが同世代だとよく起こるパターンです。単なる世間話になってしまい、カウンセリングどころではありません。

 

リレーションをもったカウンセリングならよいのですが、単なる世間話になっていたら要注意です。

 

敬語で話すと心理的距離をつめられませんから、学生に向かってカタカタの敬語を使って話してもおかしいでしょう。学生相手なら少し崩して「そうなんだ、そうかな」などのようにして少し柔らかくすれば良いと思います。

 

来談者の文化に合わす感じで話すといいわけです。しかし、ぞんざいにするとか横柄とかとは違いますよ。

 

甲高い声やボソボソした低い声はリレーションをもちにくいと言われています。早口も来談者に思考の余裕を与えないから駄目です。

相手が答えやすいセンテンスで話しましょう。

 

また、専門用語は使用せずに平易なことばで話すようにしたほうがクライアントには入ってくるのではないでしょうか。クライアントの属性によって使い分けてください。