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カウンセリングの終結

カウンセリングの終わり方、どうでしょうか。

数回続いたカウンセリングの切り上げ方です。

 

だらだらとやってクライアントが望むまま続けていくのがよいのか。

カウンセラーの判断で終結を決めてしまったほうが良いのか。

迷いますよね。

 

一番良いのはカウンセラーとクライアントが相談して終結の時期と方法を選ぶのが良いです。

クライアントがもう止めたいと言っても、カウンセラーがもう少し続けたほうがよいと思えば、そのことを言ってあげたほうがようです。

拒否されればそれでよいのですから。

 

逆にカウンセラーが終結を提案してもクライアントが続けたいと言っているときはその理由を聞いて、面接の狙いを明らかにしてから続ければよいと思います。

クライアントが独り立ちできるところまできていればいいと思います。解決していく能力が付けば終わりで良いでしょう。

 

終結の方法ですが

一つは、予告法です。「あとひと月ぐらいで終わりにしようか」とか言って事前に予告をするのです。そうすることによってクライアントに事前準備の時間的猶予を与え不安を減少させるのです。

二つ目は、面接回数を段々と減らしていくことです。減らしていって様子を見てあげる、クライアントに自信をつけさせる方法です。

三つ目が、一時中断です。数カ月中断してからその後また数回面接をしてから終結する方法です。クライアントが中断期間中にこれなら一人でやっていけると考える気持ちが出できて来なくなればそれでOKです。

色々難しいですね。頑張っていきましょう。