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饒舌なクライアント

よく話すクライアント結構います。どう対応するかですね。

カウンセラーが発言するタイミングがなかなか見つからずに時間だけが過ぎていく、言葉をはさもうとしても間髪入れずに話を続けて時間切れなんていうことも。

そこでこちらから「いままでの所を要約すると・・ですか」と整理してみるとか、あるいは、「今までお話されたことをまとめるとどういうことですか」とか言ってみましょう。

 

そうすることでかなり焦点が絞られてくるものです。

 

話の途中で本題から脱線する方もいます。配偶者のことを話していたら子供のことになっていたり、そういう場合もこちらから「ちょっと待ってください、配偶者のお話は終わりましたか」とカウンセラーから働きかけることが良いと思います。

カタルシス効果のためにはそれでよいのかもしれませんが、それで終わってしまったら、十分な援助をしているとは言えません。

 

これでもひっきりなしに話すクライアントはなにか防御機制が働いているのかもしれません。

無意識のうちにカウンセラーの介入を防いでいるのです。何か聞かれるのが怖いので話続けているのかもしれません。「何か質問されたらまずいことでもありますか」と言ってみると、饒舌な自分に気が付くクライアントもいます。

それだけでもカウンセリングをした価値があるのです。

いかがでしたか。最後までお読みいただきありがとうございます